青春すぎる青春小説
- Lantana-kap
- 2022年12月1日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年12月2日
恩田陸
夜のピクニック
Lantana-kapです。
連日の勤務で少し疲れてますが、
今後5年間、このシフトが続くの
だとしたら、
甘んじて受け入れなければならないので、
無理をするしかない現状です。
有給は使えているので、
ホワイトな部類ではないかと思います。
~ ~ ~ ~ ~ ~
ずっと読みたかった作品で、
期待値も高かったので、
読了後は・・・・・
やっぱり、最高でした。
西脇融と、甲田貴子の話です。
ざっくり言うと。
400ページ以上ある作品ですが、
300ページは、面白く読めて、
残り100ページで、
ブワッとくるし、
泣けるし、
面白さが倍倍増します。
歩行祭という、80キロを夜通し歩きとおす、
高校行事の話です。
異色な環境だから、
生徒たちは
普段とは違ったテンションになります。
私も高校時代、同じような経験をしたので、
ちょっと共感できます。
印象的なのは、
西脇の友達が、
「一生のうちでこの場所に座ってこのアングルで景色を見ること
なんて、二度とない」
なぜか、泣けました。
さらっと読めるけど、
感動する長編小説です。
横溝正史の夜歩くが干渉するのは、
私だけだと思いますが・・・
現場からは以上です
#恩田陸
#夜のピクニック
#新潮文庫
コメント