青年と哲人
- Lantana-kap
- 2022年6月7日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年11月3日
岸見一郎
古賀史健
嫌われる勇気
Lantana-kapです。
涼しい日が続いて、昨日は薄着で眠ってしまったせいか
今日は鼻水がいつもより多く
出ています。
薄着で眠ってしまったというのは嘘で、
薄着で呑んでて寝落ちしたが正解です。
~ ~ ~ ~ ~ ~
この本、知ってはいたのですが、
題名から察するに
「人に嫌われてもいいから勇気を持って自分を持とう」
みたいな自己啓発本の類いだなーと
思っていました。
ただ何かのきっかけで
ダウンロードしたんですよね。
読んでみたら、そんな浅はかな本では
なかったです。
アドラー心理学を基に、青年と哲人との対話形式で
話が進んでいきます。
・原因論と目的論
・すべての悩みは対人関係
・劣等感は、理想の自分に対して感じる
事が正当
・承認欲求の否定
・叱ってはいけない、ほめてもいけない
等々、きりがないくらいの教えがでてきます。
そして、何と言っても青年が熱いです。
とんでもない激情家です。
それを軽くいなす哲人。
2人のやりとりが結構笑えたりもします。
自分は変えられる。
他人は、変えようとすることは
出来るが、
変われるかどうかはその人次第。
嫌われたくはないけれど、嫌われてもかまわない。
読み応えのある、すばらしい本でした。
#岸見一郎
#古賀史健
#嫌われる勇気
#ダイヤモンド社
Comentários