池波正太郎
剣客商売
Lantana-kapです。
当施設で、本当にお世話になった
医師がひとり、
来月で退職されるそうです。
非常によくしてくださったので
とても残念です。
こういった別れもあれば、
とんでもなく
変な出会いもあって、
やっぱり世の中
均等なのでしょうか。
～ ～ ～ ～ ～ ～
池波正太郎 氏の代表作の
ひとつです。
秋山小兵衛と
息子の大治郎
女武芸者、佐々木三冬
が中心となって、
活躍する時代小説です。
秋山親子は、剣の達人です。
色々な悪事を、親子、または
単独で解決していく、
痛快な作品です。
小兵衛は、60歳くらいで、
40歳ほど年下のおはるという
嫁がいます。
この、おはるのキャラもいい。
そして、なにより
池波作品の真骨頂、
ごはんの描写が最高です。
七味を、なないろと言ったり、
おしゃれだったりもします。
何度も言いますが、無外流の
達人である秋山親子に、
基本、敵なしです。
めちゃくちゃ強い。
私が読書を好きになった作品の一つです。
弥七も忘れちゃダメですね。
現場からは以上です。
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＃新潮文庫
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