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男子は好きなストーリー

  • 執筆者の写真: Lantana-kap
    Lantana-kap
  • 2022年6月17日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年11月3日

藤沢周平

秘太刀馬の骨


Lantana-kapです。


兵は拙速を尊ぶとか、拙速は巧遅に勝るという言葉があります。


私の解釈では、100点の遅い仕事より、早い60点ぐらいの仕事や行動の方が

役に立つ。という感じでしょうか。


正しいとは思いますが、職種や状況に

よると思います。


私の職種は患者さん相手にレントゲン

などを撮影する仕事ですので、


巧遅でも、

痛くない撮影を目指しています。


もちろん、途方もない

時間をかけるわけではありません。


~  ~  ~  ~  ~  ~


大好きな時代小説のひとつです。


幻の剣技、馬の骨をめぐり、


主人公が関係者と立合っていく話です。


要は馬の骨の伝承者と思われる

武士達に、


どんどん戦いを挑んでいきます。


何が面白いかって、大抵、

立合いを拒まれます。


それをどうやって戦いまで持って

いくかの頭脳戦でもあり、


だれが、馬の骨の使い手なのか、

犯人を捜すような


ある種のミステリー要素が入った、

名作です。


こういった話は、特に男子は

絶対好きです。


時代小説ですが、


今村翔吾 氏の火喰鳥のような、ドキドキわくわく感があります。


最後まで読んだらもっと驚きます。


おすすめです。




#藤沢周平

#秘太刀馬の骨

#文春文庫








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