マリアビートル
伊坂幸太郎
Lantana-kapです。
おっはようございまーす!
・・・と元気に朝を迎えられたらよいのですが、
当直してます。そのため早く目が覚めてしまいました。
今は朝5時ですかね。
私の職場の当直は、波が大きいです。
暇なときは暇、忙しいときは全然休めない。
要するに何時よばれるかわからない怖さがある、ちょっと嫌な当直です。
これくらいの件数だなと、わかっていれば受け身も取れるのですが、
急に電話が鳴るとびくってなる。
そんなかんじです。
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今度ハリウッドで映画化すると聞いて驚きました。
ただ、たしかにそんな事になってもおかしくない、
スピード感のある、スリリングな作品です。
伊坂幸太郎 氏のいわゆる「殺し屋シリーズ」2作目ですかね。
私は全部読みましたが、どれもメチャメチャ面白いです。
おいおい紹介できればと思いますが、
シリーズと言ってもストーリーが繋がっているわけではないので、
どれから読んでも読まなくても問題ないのですが、
ちょこちょこ、知った名前が出てきたり、キャラが登場したりするので
グラスホッパーから読んでおくのがオススメではあります。
このマリアビートル、元殺し屋が息子の復讐のために、
新幹線に乗り込むところから始まるのですが、
復讐相手も含め、その新幹線にはそっち関係の人間がたくさん
乗っています。
それぞれが入り乱れて、その新幹線、大変なことになります。
そこを巧く収束させるのが伊坂作品の秀逸なところなのですが、
私的にこの作品は
ずばり「親子愛」です。
息子の復讐なので、当たり前と言えばそうなのですが、
最後まで読んでもらえたらわかる?と思います。
映画は非常に興味があります。
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#角川文庫
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