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歪んだ、まっすぐな思い

住野よる

青くて痛くて脆い


Lantana-kapです。


最近、


ありきたりですが、


物忘れがひどくて、


当直できない日に、


当直が入っていて、


それを、当直できる日だと思い込んで、


当直できないと昨日気づきました。


要は、


物忘れがひどくなってきたという事です。


リスケが大変です


~  ~  ~  ~  ~  ~


一見すると、


完全な、青春小説にみえます。


装丁も木漏れ日の下、


すれちがう、男女が描かれており、


甘酸っぱい印象を受けます。



ですが、この作品、


そんなことでは終わりません。


田端楓(男性)と、秋好寿乃(女性)の、


人間関係を描いたものです。


ひょんなことから出会ったこの2人は、


秘密結社なるものを立ち上げます。


そこから3年の月日が流れ、



田端の思いが変わっていきます。


純粋なだけに、


時には歪んだ思い込みが生まれ、


ついに彼は、


とんでもないことを計画します。



そして、3年ぶりに二人が出ったとき、


最初にも言いましたが、



ただの青春小説ではありません。


思い込みや、嫉妬?


理想主義、


まあ、すごいです。


やはり田端君なのですが、


あの年頃の年代には、


もしかしたら、


様々な葛藤があって、


結果、歪んだ直線


を生み出すことになるのかなあと思いました。


かく言う私も、


学生時代は、


今考えれば、


葛藤と、思い込み、そして


洗脳の連続だったかもしれません。



ぶっちゃけ、


共感できる人もいるのではないでしょうか


現場からは以上です


#住野よる

#青くて痛くて脆い

#角川文庫




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