文章が優しい

青山美智子

木曜日にはココアを

Lantana-kapです。

先日リモート飲み会で

結構飲んでしまい、

翌日大変な思いをしました。

次は絶対、

あんなに飲まないと

心に決めていますが、

減らせた事例は未だありません。

“リアデイルの大地にて”というアニメの、

主人公ケーナを思い浮かべてしまいます。

このアニメ、

私的にとても好きななのでオススメですよ。

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さて、表題です。

この作品、全てが優しい。

ストーリーもそうですが

文章が優しいと感じたのは

この作家が初めてかも知れません。

短編で構成されていますが、

つながります。

つながったときに、

わぁ！と思うのですが、

展開が何となく分かっていても、

わぁ！と思うんです。

著者は本当に巧みな文章で、

私の頭の中を優しい色に染めてくれます。

そしてやっぱり泣けます。

お酒を飲みながらでも

本が読める人なら号泣しますね。

最初から最後まで心温まる小説とは

こういった作品のことを言うのではないでしょうか。

｢ああ、見つけた、と私は思った｣

　＊木曜日にはココアをより抜粋

この何気ない文章が、

１話の流れで一気に花開く。

ハートフルな作品に出会えて幸せです。

他の作品もとても面白いので、

これからも青山作品、紹介します。

猫のお告げは樹の下ではこちら

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