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影法師 光が当たって物に映る影

更新日:2022年11月3日


百田尚樹

影法師


Lantana-kapです。


先日息子の運動会でした。残念なことに途中から雨になって、残りの競技は延期されてしまいました。


延期日には仕事で参加できず、ダンスやかけっこは見ることが出来ませんが、先日の息子の楽しそうな顔は、競技を見るより収穫があったと思います。


相撲の世界では、試合より練習の方が迫力があるといった通の言葉があるようです。(出典不明)


ちょっと例えが違うか・・・


~  ~  ~  ~  ~  ~


永遠の0で有名な百田尚樹氏の

作品です。


私が読んだ百田作品の中で

ダントツ1位です


ざっくり紹介しますと、時代小説です。


勘一と彦四郎、二人の武士の物語です。


その二人は竹馬の友であり、深い絆があります。


彦四郎は文武両道、勘一は愚直な性格の持ち主。


「ある出来事」をさかいに、彦四郎が藩を逐電するところから物語が急変します。


なぜ、彦四郎は逐電したか、

そして「ある出来事」の理由とは。



読んでいくうちに一気に引き込まれてしまい、気付いたら読了している。



そんな作品です。


泣けます。


そして表題、影法師の意味がわかります。


いや、何となくわかりますにとどめておきます。



最後の最後でこの作品には仕掛けがあって、(講談社文庫)


それを読むと一気に見方が変わります。



単なる男同士の葛藤や友情を描いた作品ではないと言うことだけ、

お伝えして締めます。


#影法師

#百田尚樹

#講談社文庫















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