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寓話なんですよねー

更新日:2022年11月3日

百田尚樹

カエルの楽園


Lantana-kapです。


部下が濃厚接触者になってしまい、


シフトが大きく変わりました。


管理職としては、こういったことがあっても

人が足りなくならないようにするべきか、


ギリギリでやっていくか、悩むところです。


人件費の問題はそういった所で色々な課題を生みますね。


ただ、何とかなってしまうことが多いので、やはり「多め」

を前提に人員設定していると思います。


~  ~  ~  ~  ~  ~


紹介するのを、どうしようか迷った作品です。


もちろん面白かったのですが、


寓話として捉えると、私としては受け入れ難い作品だなあ


と思ってしまうからです。


アマガエルが国を追われ、楽園と呼ばれる場所にたどり着いて、


安全に暮らせるようになるのですが、


ある戒律によって守られた国が、


予想外の出来事にどのような判断をして、


どのような結末を迎えるのか。


ある意味最初からネタバレになっていますが、


結末はあまり良くないです。


ただ、客観的にみたら本当に何してるんだろうって思うかもですが、


実際この国にいたら、私は間違った決断をするだろう


確信できる。


そんな、教えの詰まった作品です。


チーム、コミュニティ、組織の怖さを知った作品でした。


教養書として分類します。


#百田尚樹

#カエルの楽園

#新潮文庫

#寓話









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