百田尚樹
カエルの楽園
Lantana-kapです。
部下が濃厚接触者になってしまい、
シフトが大きく変わりました。
管理職としては、こういったことがあっても
人が足りなくならないようにするべきか、
ギリギリでやっていくか、悩むところです。
人件費の問題はそういった所で色々な課題を生みますね。
ただ、何とかなってしまうことが多いので、やはり「多め」
を前提に人員設定していると思います。
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紹介するのを、どうしようか迷った作品です。
もちろん面白かったのですが、
寓話として捉えると、私としては受け入れ難い作品だなあ
と思ってしまうからです。
アマガエルが国を追われ、楽園と呼ばれる場所にたどり着いて、
安全に暮らせるようになるのですが、
ある戒律によって守られた国が、
予想外の出来事にどのような判断をして、
どのような結末を迎えるのか。
ある意味最初からネタバレになっていますが、
結末はあまり良くないです。
ただ、客観的にみたら本当に何してるんだろうって思うかもですが、
実際この国にいたら、私は間違った決断をするだろうと
確信できる。
そんな、教えの詰まった作品です。
チーム、コミュニティ、組織の怖さを知った作品でした。
教養書として分類します。
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