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娘と母と豚

更新日:2022年11月3日

小川糸

食堂かたつむり


Lantana-kapです。


愛着のあったワイヤレスイヤホンを、



先日、片方落としてしまい、


翌日は仕事だったので、翌々日に探しに行ったら

なんと見つかりました。


ただ、悲しい姿になっており、

できれば丁重に葬ってあげようと思います。


いままでありがとう。


~  ~  ~  ~  ~  ~


結構昔に読んだ作品なのですが、


今でも覚えているくらい、インパクトの強い物語です。


基本、主人公の娘と、おかん、そして豚の生活です。



夢破れた主人公、倫子が、嫌いだった母を頼って、帰省します。



倫子はたくさんのものを失ったため、ショックで声が出せません


プロの料理人を目指していたので、倫子の料理はめちゃめちゃすごいです


そこで倫子は、小さな食堂を開店するのですが、


そこで、食事をしたお客たち、倫子の料理を食べた人たちには


奇跡が起きます。


カレー、スープ、フルコース、お茶漬け、いろいろな料理が登場して、


しかも、料理の描写が細かいので、全部おいしそうです。


もちろんそれだけではなくて、


料理を通じて、いろいろな感動があります。


親子の絆も、そして豚も。



変な言い方します。


浅い感想ですが、深い作品です。


ただ感動するだけではなく、いろいろ考えさせられます。


そしてがやばい。


声を失う代わりに・・・、人魚姫にプロットが似ている。

書きながら、いま思いました。


#小川糸

#食堂かたつむり

#ポプラ文庫

#おかん

#豚

#エルメス

#人魚姫















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