top of page
検索

偶然手にした衝撃作

更新日:2022年11月3日

長江俊和

出版禁止


Lantana-kapです。


父の日ということで、息子が私にマスクケースを作成してきてくれました。


とても嬉しくて、出かけるときは必ず

バッグにいれています。


大好きな人からプレゼントをもらうと

ダメですね。


どうしても、お返ししたくなっちゃう。


息子の喜ぶ顔が目にうかびます。


~  ~  ~  ~  ~  ~


表紙からして引きつけられる装丁で、

思わず購入してしまいました。


多分いつも行く書店ではなく、


仕事の合間にふらりと入った小さめの

書店だった事も、


意外と覚えています。



掲載禁止となったルポルタージュ、

カミュの刺客



心中して生き残った女性を取材する

ライターの原稿がメインで

掲載されています。


ライターはその女性をインタビューしたり、周囲の人間、周辺を取材していきます。


途中から雲行きが怪しくなっていきます


まあでも、私も普通よりは本を読んでいますから、展開が変わっても


そんなに驚いたりしません。



最後まで読み切った後、


絶対読みかえします。


そして衝撃を受けます。


描写がすこし過激な部分もあるので、


いい気分ではないかも知れませんが、

やられた!


と実感させられます。


久しぶりに、構成や結末に驚かされた

作品でした。


一読の価値ありです。


#長江俊和

#出版禁止

#新潮文庫







閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page