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リアルすぎる過酷描写

更新日:2022年11月3日

イアン・マグワイア

高見浩 訳

北氷洋


Lantana-kapです。


今、憂鬱です。歯の詰め物が取れて

しまったからです。


歯医者嫌いな人は多いと思いますが、

私もその1人で、


極力行きたくないのですが、1週間ほどひっぱって、奮起して、


今週予約しました。


ああ、行きたくない。


~  ~  ~  ~  ~  ~


この作品は、2-3年前の大晦日に読了

した作品で、


今でも鮮明に覚えています。


ざっくりいえば


捕鯨船が、イギリスから北極海を

目指して航海する話なんです。


時代は19世紀、


そして主人公はアヘン中毒のサムナー

という船医。


昔の捕鯨船の話なので、当時の過酷さがまじまじと伝わってくるんです。


少し汚い話、汗や糞尿のにおいなどの

描写です。


そして、もちろん


それだけでは終わりません。


ちょっとネタバレになりますが、船内で事件が起こり、


さらに過酷な状況へと、船員達は巻き込まれていきます。


本当にその過程や、

生き残るための手段が、


見事なまでにリアルに、いや、

リアルをこえて描写されているので、


賛否が分かれる作品かもしれません。


ただ私は、ここまでのサバイバル作品を知りません


すごいの一言に尽きると思います。


#イアンマグワイア

#高見浩

#北氷洋

#新潮文庫






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