上橋菜穂子
獣の奏者Ⅱ 王獣編
Lantana-kapです。
今日は、息子が
スケジュールの関係で
習い事を掛け持ちしました。
*塾と水泳
私が息子だったら、
絶対嫌ですけどね。
案の定、
迎えに行ったら、
いやいや満載でした。
~ ~ ~ ~ ~ ~
名作の、獣の奏者2巻です。
本当に、ファンタジー小説の傑作だと思います。
王獣のリランと出会ったエリンが、
どんどん、とんでもないことに
なっていきます。
今まで、王獣を扱う方法は決まっていて、
ある意味、ルーティン化していたんです。
エリンは、持ち前の発想力と、信念で、
いろいろな事を覆していきます。
それ以外のやり方があると思っていた、
先人たちは、
他の扱い方があるなんて思いもしなかった
わけで、
同僚や、指導医からは、
「発想もすごい・・・
突拍子もないこと言いだして、
笑われるんじゃないかとか、
まったく考えない。
だから、人が思いつかなかったことができる」
エリンは、王獣を操るのではなく、
心を通じ合わせる術を、
独学で習得します。
そこからの展開や、
進展がすごいんです。
これ以上は言えませんが、
400ページ、あっという間でした。
獣の奏者、
これを超える作品は、
私の中で、今のところ知りません。
続きもあるのですが、
この2巻で十分お腹いっぱいになる
傑作、名作です。
現場からは以上です。
#上橋菜穂子
#獣の奏者
#王獣編
#講談社文庫
Comments