まだ隠し持っていたのか くっ！

横溝正史

貸しボート十三号

Lantana-kapです。

6月下旬から暑い日が続いたので、

先日、扇風機を買いに行きました。

空気が対流・循環するように、上まで羽根が向くものを購入し、

早速試してみたら、天井に付いたホコリが舞って、ホコリが舞って、

私と息子は、くしゃみのオンパレードでした。

やって見てく付く事って本当に多いと実感しました。

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始めは、ん？と思ったんです。本屋でこの本を手に取ったとき、

横溝正史の初期の作品か何かかなと思ったら、

金田一耕助シリーズだったんです。

まず、手に取らせる表題の付け方。

｢貸しボート十三号｣ですよ。絶対手にとりますよね。

3話の中編からなる作品ですが、

はっきりいって、すべて秀逸です。

まだこんな面白い話があったのか、と、

今更ながら、もっと読まなかったことを後悔してます。

凄惨さ、おどろおどろしさ、美女

相変わらず、すべて兼ね備えた名著です。

今回も一気読み必至の作品ばかり。

実は、今読み終えたばかりです。

余韻に浸りながら書いております。

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