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おどろおどろしさと美女と

更新日:2022年11月15日

横溝正史

夜歩く

Lantana-kapです。


医学書・ビジネス書って不思議ですよね。


内容が間違っていても


それが正しいと信じてしまう危うさがあるんですよね。


勉強のために読むわけだから


そもそも楽しむための読書とは


スタンスが違うのでしょうが。


もしおかしな医学書・ビジネス書があったら、


ちょっとだけ反論とかするかもです。


~  ~  ~  ~  ~  ~


さてさて、今回は金田一耕助シリーズから


「夜歩く」を紹介します。


まずタイトルのネーミングセンスが最高です。


夜歩くですよ。めちゃめちゃオシャレですよね。


金田一耕助シリーズは、


映像作品としても秀逸な作品ですが、


私としては小説で読んでいただきたいと思っています。


映像だとどうしてもホラーテイストが


少なからず入ってしまうので、


純粋に作品として楽しむなら小説かなと思います。(私見)




この「夜歩く」ですが、


富豪である古神家で起こる


凄惨な殺人事件です。


これを著者は


「妖しい悪夢にみちた。妖異と邪智の殺人事件」


と記述しています。


この文言からもおどろおどろしさが伝わってきますよね。


ここで登場するのが、


とぼけた探偵の金田一耕助と、


シリーズには欠かせない美女の存在。


凄惨な事件、一癖も二癖もある美女、


そして金田一耕助のキャラクターがそろったとき、


おどろおどろしい名作が生まれるのだと思います。


一昔前の時代の作品ですが、普通に読みやすいです。


今回は金田一耕助シリーズの中でも、


私が表題で惹かれて読んだ名作を紹介しました。


他にもたくさんの名作があります。


今後紹介していきます。



#横溝正史

#金田一耕助

#おどろおどろしい

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#殺人事件

#汝夜歩くなかれ

#角川文庫










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