横溝正史
夜歩く
Lantana-kapです。
医学書・ビジネス書って不思議ですよね。
内容が間違っていても
それが正しいと信じてしまう危うさがあるんですよね。
勉強のために読むわけだから
そもそも楽しむための読書とは
スタンスが違うのでしょうが。
もしおかしな医学書・ビジネス書があったら、
ちょっとだけ反論とかするかもです。
~ ~ ~ ~ ~ ~
さてさて、今回は金田一耕助シリーズから
「夜歩く」を紹介します。
まずタイトルのネーミングセンスが最高です。
夜歩くですよ。めちゃめちゃオシャレですよね。
金田一耕助シリーズは、
映像作品としても秀逸な作品ですが、
私としては小説で読んでいただきたいと思っています。
映像だとどうしてもホラーテイストが
少なからず入ってしまうので、
純粋に作品として楽しむなら小説かなと思います。(私見)
この「夜歩く」ですが、
富豪である古神家で起こる
凄惨な殺人事件です。
これを著者は
「妖しい悪夢にみちた。妖異と邪智の殺人事件」
と記述しています。
この文言からもおどろおどろしさが伝わってきますよね。
ここで登場するのが、
とぼけた探偵の金田一耕助と、
シリーズには欠かせない美女の存在。
凄惨な事件、一癖も二癖もある美女、
そして金田一耕助のキャラクターがそろったとき、
おどろおどろしい名作が生まれるのだと思います。
一昔前の時代の作品ですが、普通に読みやすいです。
今回は金田一耕助シリーズの中でも、
私が表題で惹かれて読んだ名作を紹介しました。
他にもたくさんの名作があります。
今後紹介していきます。
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