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見事すぎる作品

更新日:2022年11月26日

米澤穂信

愚者のエンドロール


Lantana-kapです。


個人的に、


あまり食べない料理って


皆さんもひとつくらいはあると


思いますが、


あくまで個人的な意見で、


ジャージャー麺がよくわかりません。


麺に肉味噌までは、


ありかなと思うのですが、


その上にキュウリ。


私の理解を超えてしまって、

おそらく40年ちょっとの人生で、


2回ほどしか口にしていないと思われます。


戯言でした。


~  ~  ~  ~  ~  ~


古典部シリーズ(氷菓シリーズ)の2作目ですね。


大体のあらすじは、


文化祭で発表する未完成のミステリー


映画の、犯人を特定してほしい


と、古典部に依頼が持ち込まれ、


解決に向け、


折木・千反田ら、


いつもの面々が奮闘する話です。


この作品、本当に素晴らしいです。


2点あります。


まず、

アントニー・バークリー・コックスの「毒入りチョコレート事件


の手法を用いている事。


この作品を読んでから、

毒入りチョコレート事件読みましたが、


本当に面白かったです。


もう一点、これは全シリーズに言えることですが、


若者ならではの葛藤


見事に描かれていることです。


高校生の青春。私はここまでの青春を


送れていたか、うらやましいとも


思います。


ばらばらに紹介していますが、


古典部シリーズは名作です。







#米澤穂信

#愚者のエンドロール

#角川文庫

#氷菓

#古典部シリーズ









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