石持浅海
殺し屋、やってます。
Lantana-kapです。
色々な本や映像コンテンツをみていて、若い人たちが本当に活躍しているなあと思います。
30歳くらいの人達が、本当に高尚な会話をしているんですよね。
哲学だったり歴史だったり、経済学、英語まで、私が学んだことのない分野をすらすら話す姿を見て、悔しいと思うし、私ももっと勉強したいと思う今日この頃です。
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石持浅海作品、2作目の紹介です。
1作目は、初めての投稿に使わせていただきました。
日常の謎に切り込んで、さらに食・酒を梱包したような安楽椅子探偵のような作品を知らなくて衝撃を受けたからです。
さて今作は、主人公が殺し屋です。
ありふれた経営コンサルタントが実は殺し屋だったという作品なのですが、それだけではもちろん終わりません。
ターゲットがなぜか毎回変な行動をとったり、経歴がおかしかったりと、何かひっかかる案件ばかりなんです。
これをうまく解決しつつ殺しの依頼を解決していく話です。
プロットが独特ですよね。
しかも、意外と謎が日常に潜む様な感じの事柄で、これはまさに石持浅海ワールドだと思いました。
続編も出ています。
もちろん読了しましたが面白いですね。
絶対損しない作品です。
先ほど再読してしまいました。
#殺し屋やってます。
#石持浅海
#文春文庫
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