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すごすぎる作品は手に余る

更新日:2022年11月15日

米澤穂信

追想五断章


Lantana-kapです。


夕方から睡魔に襲われ、書き出しが深夜になってしまいました。


考えてみれば今日は晩酌をしていないなあ。

だからこんなに熟睡できたのかもしれません。


~  ~  ~  ~  ~  ~


さて、追想五断章。わたしはこの作品を読み終えたとき、


すごすぎる作品に出会ってしまったと思いました。


すぐさまTwitterに投稿をと思ったのですが、感想が出てこない。


ストーリー、ミステリーとしての完成度、構成力、どれをとっても完璧なんです。


ざっくり概要ですが、主人公が依頼人に五編の短編を探してほしいと頼まれます。


その五編はリドルストーリー(結末のない物語)で、依頼人が結末の一文を持っている。


短編を探し出すうちに色々なことが分かってきて・・・


この作品で私が一番衝撃を受けた部分は、


リドルストーリーに結末の一文を合わせた時ですね。


背筋がぞくってなりました。


そしてその短編が、別の事件の真相に絡んでくるんです。


すごすぎて感想が書けない。


私には手に余る作品なのですが、


ものすごく大好きなので紹介します。


未知の体験が出来るミステリーです。


#米澤穂信

#追想五断章

#リドルストーリー

#集英社文庫









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