阿部智里
烏に単は似合わない
Lantana-kapです。
歯の詰め物がとれてしまって、歯医者に行かなきゃと思い始めて3週間。
なんで歯医者ってこんなに抵抗があるんですかね。
怖いのか面倒くさいのか、このまま
だったら悪化する一方なので、
勇気を出そうと思います。
勇気・・・やっぱり怖いのか。
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八咫烏シリーズとして、いまでは名高い作品の1作目です。
本シリーズは、知っている方ならわかると思いますが、
この一作目だけ読んでもある意味
完結です。
ざっくりあらすじは、
山内という人の代わりに鳥人間?
八咫烏が生きる世界の話です。
本作はこの世界の王子の妃を
決めるため、
4人の姫が座を争う話です。
この王子、つかみ所が全くないのですが天才です。
その中で色々な事件が起こり、
最後には解決すると行ったファンタジー要素の強いミステリー
です。
著者のすごいところは、普通に読ませるところです。
いつの間にか山内の世界を普通と
思わせ、情景を鮮明に描写させます。
表題のこの日が来てしまったは、まさに
このとんでもない作品を紹介する順番が来てしまったという事です。
第2弾以降も紹介しますが、
もう一度だけ、
この一作目だけ読んでもある意味
完結です。
そして名著です。
#阿部智里
#烏に単は似合わない
#文春文庫
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