お告げで解決、あたたかい物語
- Lantana-kap
- 2022年5月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月3日
青山美智子
猫のお告げは樹の下で
Lantana-kapです。
なんだかんだで2つのブログ併せて51記事目に達成しました。
物書き初心者のつたない文章なので全然おもしろくないかも知れませんが、私は書いていて結構楽しんでいます。
自己満足の方が優先度が高くなっているのは悪い傾向ですね。
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青山美智子作品を紹介するのは2回目ですね。
青山作品は、ほっこり、やさしい、あたたかい、感動、なんていう言葉が次々と連想させられます。*まだすべて読んだわけじゃないですが。
本作品、猫のお告げは樹の下で も、問題を抱えた人たちが、とある神社にふらっと入って、文字の書かれたラクヨウの葉っぱを拾うところから始まるんですね。
そこには、“ミクジ”という猫がいて、その猫がお告げを書いていると信じられているんです。
最初は訳が分からない(一言しか書かれていないので)お告げをもとに、主人公達は色々な奇跡や大きな変化を体験します。
これがやばい!
とくに私のお気に入りは、父と娘の話ですかね。
“電車は揺れる。俺たちを運んで。”
“眠ってしまった娘の頭が、俺の肩にトンと落ちてきた。”
“今はまだもう少し、この愛しい重みを俺に受け止めさせてくれ”
猫のお告げは樹の下でより*一部省略
本当にあたたかみのある素晴らしい文章
おすすめです!
#青山美智子
#猫のお告げは樹の下で
#宝島社
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