米澤穂信
いまさら翼といわれても
Lantana-kapです。
贅沢だなあと、しみじみ思う今日この頃。
仕事に行くとき、
携帯を見ようか、
音楽を聴こうか、
ポッドキャストを聴こうか、
Audibleを聴こうか、
本を読もうか、
Kindleを読もうか選択肢が
たくさんありすぎて迷う悩み。
よいことなのか、悪いことなのか、
本音を言うと体がたくさん欲しいです。
~ ~ ~ ~ ~ ~
「走れメロス」を読んで 折木奉太郎
この読書感想文を読んだとき、
とても衝撃を受けました。
いまさら翼といわれても は、
古典部シリーズの6冊目の作品です。
言わずと知れた名作、
古典部(氷菓)シリーズ。
人が死なないミステリーの代名詞とも
言える作品です。
主人公のひとり折木奉太郎が、
高校生活を通じて、
日常で起こる謎を古典部の仲間と共に、
次々と解決していく話です。
それだけでなく、
古典部の4人(折木奉太郎、千反田える、伊原摩耶花、福部里志)が
それぞれ成長していく
青春ストーリーでもあります。
やらなくてもいいことはやらない。
やらなければいけないことは手短に
が信条の折木が、
だんだんだんだん、
変わっていきます。
もちろん原因は千反田える。
そして、
全員の変化が一番感じられるのが本作です。
最初の読書感想文、
本当にすごい考察です。
あえて6弾から紹介しましたが、
すべての作品で色々な驚きや感動があります。
表題の、いまさら翼といわれても
本当にこれ以外考えられない秀逸な名付けだと思いました。
#いまさら翼といわれても
#古典部シリーズ
#氷菓シリーズ
#米澤穂信
#角川文庫
Comments